インプラント手術

手術の痛み


インプラント手術の痛みについて

骨移植などを伴わない、1,2本の簡単な手術の場合は、通常の歯茎麻酔のみで痛みは防げます。しかし、骨の量が不足している場合などは、点滴麻酔が必要になる手術となります。

手術後の痛みについて

インプラント埋入手術だけであれば、痛みはあまりありません。骨移植を伴う手術や、本数が多い場合は痛むことがありますが、鎮痛剤で緩和されます。

他の歯

対応する歯

歯が無い状態が長く続いていた場合、対面の歯が伸びている場合が多いので、対面の歯も治療することが多いです。同様に、隣の歯が歪んでいる場合があり、歪んだ隣の歯を矯正治療する必要があります。

歯周病

他の歯が歯周病でガタガタしている場合、加重バランスが悪くなり、歯周病の歯だけでなくインプラントの寿命に影響します。よって、インプラントを入れる歯以外にもガタついている歯も治す必要があります。

前歯の治療

前歯はサイズ・歯茎の高さ・位置など見栄えがシビアに問われるため、高い技術が必要です。かぶせ歯が長く見えると、人工歯肉をつけることもあります。前歯のインプラントは、経験を積んだ医師でも苦労することが多いです。

下奥歯のインプラント

顎骨の内部には下歯槽管があります。下歯槽管の内部には、下歯槽神経、下歯槽動脈、下歯槽静脈などがあります。インプラントにおいては、下歯槽神経との距離に注意が必要です。

下歯槽神経は下顎奥歯、左右片側の下唇、皮膚の知覚に関わる神経です。この神経を損傷すると、下唇が痺れてしまいます。これを避けるために、インプラント埋入位置は下歯槽管から約2mm以上離れていなければなりません。例えば、歯槽骨の埋入開始位置から下歯槽管まで10mmしかないと、埋入できるインプラントは8mm以下になります。しかし、奥歯は強い咬合力を支えるので、8mm以下では安定させるのが難しい場合があります。インプラントの安定を図るためには様々な方法を行います。


上奥歯のインプラント

上顎奥歯のインプラントは手術自体が難しい部位です。上顎洞内に膿が溜まってしまう上顎洞炎が、インプラント手術によって生じる事があります。手術中にドリルで骨に穴を開ける際に、シュナイダー膜を破ってしまうと、上顎洞内に感染を起こしてしまう事があります。上顎奥歯の手術では、このシュナイダー膜を損傷する事のないよう詳細な画像診断、技術が必要とされます。

歯を喪失した直後は、インプラントを埋入する高さは十分ありますが、歯が埋まっていた穴が大きすぎて固定性が確保できません。歯を失って4ヵ月前後には新生骨が形成され、インプラントを埋入するのに適した期間です。歯が抜けた後、そのまま放置すると、期間にほぼ比例して歯槽骨は吸収していきます。 この状態になると、そのままインプラントを埋入するには骨の高さが不十分で、仮に短いインプラントを埋入しても長期的な安定が確保しにくいです。 無理に長いインプラントを埋入しようとするとシュナイダー膜を損傷してしまいます。十分な骨の高さが確保できない場合に、インプラントの長期的安定を確保するための方法を考慮します。


当日から噛める

一定条件を満たせばインプラントを埋めた当日にプラスチック製の仮歯をいれ、当日から噛むことが可能となっています。


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